JALやANAなど航空会社は潰れてしまうのか?

素人の勝手な予測だと思って読んで欲しい。

先週発表されたJALの1Q決算(2020年4月~6月)の売上前年比はなんとマイナス78.1%だそうだ。同期ANAも75.5%減だそうだからどちらか一方が売上減なわけではなく、航空業界全体の利用者が激減しているということになる。

4月から6月と言えばコロナによる自粛期間のまっただ中なので仕方がないと言えば仕方が無いだろう。7月以降は例のGoToトラベルキャンペーンの影響もあって若干搭乗率は良くなったみたいだが、正確な数値は10月まで判らない。

現在お盆の真っ最中だが、連日放送されるニュースなどを見てる限り、7月の連休で旅行に出かけた人達によるクラスターが多発してしまい、さすがに懲りたのかお盆の帰省をしない人達が80%近くに昇るらしい。

とは言えそれでも帰省する人はいるわけだが、飛行機や新幹線などは避けてマイカー帰省する人が圧倒的に多いような気がする。やはり他人との接触は避け、安全が担保されている家族とマイカーでの移動は安心だからだろう。ということで今年のお盆は渋滞ラッシュが酷いことが予想される。

それはいいとして航空業界だが、夏のお盆帰省に売上回復を期待していたところは大きいと思うが、予想以下の低売上に悲鳴を上げることが予測される。駐機料金や膨大な人件費を維持するには売上が足りなさ過ぎるし、銀行に追加融資を依頼したということは内部留保もそれほどないだろう。

最悪の場合、異例の合併なども考えられる。以前のJALのように政府支援の下で再建を目指すにしても、2社同時にとはいかないだろうから、合併を条件に救済措置をする可能性もある。JAL+ANA=JAPAN航空か?準国営だね。

となれば生前、顧客に配りまくったマイレージは負債処理として「無かったこと」になる可能性が極めて高いので、筆者はせっせと消化してるところである。まぁ、素人の憶測なので信頼性は低いのだが、せっかく貯めたマイレージを何も交換せずに無くなってしまうのはあまりにも惜しいので今のうちに!という貧乏発想の表れだな。松阪牛(少なくてビックリししたけど)、dポイント、Amazonギフト券・・・

急がねば!遅くとも年内には精算しないと!