@magazines

電話をかけると4コール目で切れる原因と解決方法について

こちらから取引先に電話をかけた際、「なんかお宅に電話をかけたら、おかけになった電話は電波の届かない場所にいるか、電源が入っていないためかかりません。ってなるけどお休みだったの?」と言われました。

お店で確認すると普通に電話出てるし、おかしいな~と思いテストしていたところ、4コールくらいで本当にガイダンスが流れてしまいビックリしました。

このままだと閉店したと勘違いされてしまうので急いで解決しなくては!ということで原因究明しました。

4コールで切れた原因は転送設定の解除忘れ

まず調べたのは電話機の設定です。たいていの電話機にはかかってきた電話を何回鳴らすかという機能がついていますのでそこを疑いました。

特に最近の家庭用電話機は迷惑電話撃退機能が付いてますので、いち早く留守電に切り替わるような設定にしてあることがあります。

設定状況を確認したところ電話機の設定には異常はありませんでしたが、念のため在宅時設定はオンにしておき、すぐに留守電に切り替わることがないようにしておきました。

次にNTTにお問合せしてみたところ、担当者の方から「ボイスワープなどの設定はしてませんか?」との話。

確かに利用しています!お店では電話の子機では拾えない遠くの倉庫に行く際は、携帯電話に転送するためにボイスワープを利用していました。

普段はあまり使用しないので携帯電話の電源をオフにしてあるのですが、試しにオンにしてみたところ・・・電源がオンになった途端、ピローンピローンと着信がありましたの通知音が鳴り続けます(怖)

ほとんどがちゃんと電話に出た記録なのですが、この中の何件を取り損ねていたのかと考えるとゾッとしてしまいます。

履歴を見ると、転送したのは10日ほど前。つまり10日間はずっと4コール以降は「おかけになった電話番号は・・・」というガイダンスが流れていたわけです。怖い

ボイスワープを解除して解決♪

早速受話器からボイスワープを解除し、別の携帯電話からお店の電話を鳴らしてみたところ、4コール目で切れることはなくずっと鳴り続けました。あー良かった♪

ボイスワープを解除し忘れ、なおかつ転送先の携帯電話の電源をオフにしていたことが原因だったわけです。

スタッフには「気をつけてね」とは言っておきましたが、二度と同じ事故を起こさないようにするには転送先の携帯電話の電源をオフにしておかないのが一番良いかも知れませんね。

オンになっていれば、万が一転送されれば携帯電話が鳴って気づけます。

なーんだ、こんな単純な事だったのか!と思ったかも知れませんが、解除忘れの期間が長いと、とんでもない機会損失を招きますので、皆さんも同じような失敗をしないようご注意ください。

  1. HOME
  2. 電話設定