会社概要

会社名
アットマガジンズ有限会社
英語表記
AT-Magazines corp.
代表者名
舘山 文成(経歴はこちら)
資本金
500万円
設立
2001年04月
従業員数
5名(アルバイト・パート含む)
事業内容
・WEBマガジンの企画・制作
粉骨・散骨代行「まごころ粉骨」の運営
・フランチャイズ本部運営
・ホームページ管理
本店所在地
〒275-0026
千葉県習志野市谷津7丁目7-62-808
[TEL] 047(478)8813
千葉営業所
まごころ事業部
〒260-0031
千葉県千葉市中央区新千葉3-17-6 FLATいわいき104、105、107、108号室
[TEL] 043(307)5064
代表メール
info[AT]at-mag.co.jp

社長の経歴

少し長いのでお時間ある方はご覧ください。

千葉県千葉市で生まれ母子家庭で育った私は、高校卒業後、大学の代わりに4年間季節労働をすることに決めました。

夏はプールの監視員、冬は信州や北海道のスキー場、春はディズニーなどで働かせてもらい、多くの仲間に出会い、自然と高いコミュニケーション能力を身につける事ができたと思います。

セールスに目覚める

その後、結婚するためヤマト運輸でセールドライバーの正社員につきますが、配達ついでにトイレとペーパーやラーメンを売るイベントで営業所トップになります。

大手企業の人事部長だった妻のお父さんに「君は営業マンに向いてるね」と言われ、その気になった私は転職を決意。

本物の営業マンになりたかった私はあえて営業教育が厳しくて有名だった光通信、朝日ソーラー、呉服屋S、3社の面接を受けます。

3社とも採用通知を頂きましたが、「売りにくい物を売ってこそ真のセールスマンだな」と思い、その中で最もニーズが少なそうな呉服を選び転職しました。(すみません)

ノルマを達成しないと殴られるような、今ではコンプライアンス100%違反の会社でしたが、歯を食いしばりながら学び、半年でトップセールスマンになり、気がつけば2年目で血気盛んな40名を束ねる上野支店長になっていました。(この時、季節労働の経験が役に立ったなと感じましたね)

この様子は当時テレビ東京で放送されていた「熱血営業マン奮戦記」という番組にも出演したのでご覧になった方もいるかもしれません。

たまたま放送を観た叔父から叱責の電話を頂いたくらい厳しい営業教育の甲斐もあって、ぐんぐん業績を伸ばしていましたが、役員の勉強不足が原因であっけなく倒産してしまいました。

インターネットとの出会い

1997年、呉服屋の企画室時代に興味本位で繋いだインターネットに衝撃を受け、独学でパソコンやiT技術などについて勉強を始めます。

当時、知人のイベント運営会社にお世話になっていましたが、この会社ではインターネットは活かせないなと感じ、新たな道を模索しているときにYahoo!JAPANの人材募集を見つけました。

当時はネット黎明期でインターネット業界を学ぶ環境が乏しく「これはいい!」と最前線のヤフーで働きながら学ばせてもらおうと履歴書を送ったのが始まりです。

高卒でしたので学歴で一度不採用になりましたが、前職の呉服屋さんでトップセールスでしたので「優秀な営業マンを一人落としましたよ?」とメールを返信したら面接してくれることになりました。

営業なら役に立てると思い、頑張って自分を売り込みなんとか採用していただいた次第です。(当時の部長さんには心から感謝しています)

Yahoo!JAPANではベンチャー企業を中心にバナー広告のセールスを担当しました。IT業界は未経験でしたが必死に勉強して基礎知識を固め、100社近い会社のお手伝いをさせていただきました。

睡眠時間は2~3時間くらいしかありませんでしたが、起業を目指してた私にとっては最高のお手本が目の前に何十社もあったので、毎日楽しくて仕方がなかったのを覚ています。

当時多くのベンチャーに出会い、パソコン1つからどんどん大きく成長してゆく姿を見て「小さな会社でもネットを使って大きくなれるんだなぁ。」としみじみ実感し、こういった中小のベンチャー企業を応援しようと決意し会社を作ったのが始まりです。

実はここでもトップセールスになりまして、ノルマの5倍を売り上げました。表彰は先輩に譲ることになりましたが大きなインセンティヴを受け取り、そのお金の一部を資本金に組み入れて会社を作りました。

独立するための資本金どうしようかな?と思っていましたが、目の前の事に集中してるとこうして自然に進んでゆくのだなと実感しました。

ヤフーからの独立と起業

独立した理由は「本物のベンチャー企業を育てたい」と思ったからです。

当時は多くの会社ができましたがほとんど潰れてしまいました。いわゆるスクラップ&ビルドの世界でキレイなオフィスに期待値だけで成り立ってるようなビジネスモデルに「本物」を感じなかったのです。

それよりも少ない資本でしっかり利益を出して成長してゆく個人事業からの脱出みたいな方に魅力を感じていたのでそちらを応援したくて独立しました。

独立後、2社から始まり10年後には約80社近い中小企業のホームページ制作と広告をお手伝いさせていただきました。大きく成長した会社もあれば、退陣してしまった会社もありますが、自分なりに満足できる活動だったと思います。

アットマガジンズの名称由来

当時コンサルをと併行して自社WEBマガジンも作っておりました。父も祖父も新聞記者でしたので、私は「文の世界で成功するように」と名前が文成とつけられたようです。おかげで作文が得意です。

起業するまでは週刊SPA!しか読んで無かったのですが「ネット時代の新しい記事伝達の場とは何だろう?」と考えていたらWEBマガジンに行き着きたくさん作ろうと思いました。

全てのマガジンに「@」マークを付けてWEBっぽくしたのが社名の由来です。

葬祭業への事業転換

その中の1つ散骨@マガジンは2008年に父が亡くなりハワイへ散骨した時のエピソードから作られたWEBマガジンです。

散骨には粉骨が必須なのですが、業者が少なくサービス品質も良くなかったので「散骨を広めるためには粉骨サービスを整えないと広まらない」と思い、週末だけ粉骨代行業をやってみることにしました。

法律から業界ルールなどを徹底的に調べ上げ、2015年11月に千葉市に粉骨専門店をオープンさせましたが、前例のないビジネス故に本当に大変でした。

様々な嫌がらせや指摘を受けながらもその都度解決策を考え、修正や改善を加えて1年半かけてようやく形になったと思います。

そんな矢先、NHKのクローズアップ現代で紹介され一気に全国へ知れ渡り、全国から依頼が来るようになり店舗を増床したりスタッフを増やしたりとしながら事業が拡大してゆきました。

現在はすっかり「まごころ粉骨」を中心とした葬祭業がメインですのでお客様には「どうしてITっぽい名前なの?」と聞かれる事がありますが、そういったいきさつがあったのです。

カメラのフィルムから化粧品業界に移行した富士フイルムみたいな感じですね。

ということでとても長いお話になりましたがこれが私の経歴です。今まで一部の方にしか話してませんでしたがフランチャイズ展開するにあたり講師がどんな人かは重要かと思って記載することにしました。

学歴もなくお恥ずかしい話ですが、皆さんの人生を預かると思ってますので私も包み隠さず公開します。

さいごに

困った事に文章を書くのが得意で、書こうと思えばいくらでも書けてしまうのでこれくらいにしておきます。

今後も変わらず謙虚に、時代の流れに素直に新しいビジネスにチャレンジし続けてゆきたいと思っております。どうぞ皆様、温かいご支援の程よろしくお願い申し上げます。

取締役 舘山文成

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