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電話をかけると転送電話のようになり、3コール目から鳴り出してしまう原因と解決方法について

電話が鳴ったらすぐ出たい!

お店に用事があって電話をかけると、転送電話のようなコール音になって1~2秒つながらないのがとても気になっていました。

転送電話独特のあの間の抜けたコール音があまり好きではありませんし、かけてきた相手には「あれ転送?本当は別の場所で電話を受けているのかな?」とよからぬ不安を与えかねません。

原因はブラザーの複合機

自宅の電話や他の電話で試してみたところ、転送のようになるのはお店の電話だけでした。

お店では同じようなブラザーの複合機(MFC-997DN)を使用しているのですが、転送のようなコール音になるのはお店の複合機だけです。

そこで機種を調べて見たところ、お店の複合機は中継器が付いており、「回線1」に電話がかかってくると、電話かファックスかを識別した後、中継器を使って別の子機も鳴らす方式でした。つまりその中継処理の数秒が転送状態になっていたわけです。

電話とファックスを切り分けて解決

お店はNTT東日本のひかり電話を使用しており、マイナンバーで電話専用番号とFAX専用番号を作ってあります。

そこで、「回線1」は電話機(パナソニックのVE-GD56DL)だけを買って電話専用にし、「回線2」は複合機を止めて、印刷とファックス専用機(ブラザーのMFC-J1500N)に買い換えました。

番号の鳴り分けはルーターの設定が必要です。詳しい設定方法はルーターの設定方法をご参考ください。

 

ブラザーからブラザーですが、電話機能のついてない物に変更することで転送の心配が無くなります。

変更後にテストをしてみたところ、電話をかけるとお店の電話もすぐ鳴るようになりました。インターバルが無くなったのでお客様にストレスを与えることも無くなるでしょう。何よりも自分が一番スッキリしました。

もの凄くマニアックなお役立ち情報でしたが困ってる人もいると思うので頑張って書きました。解決できたら幸いです。

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