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PDFの容量を小さくする方法

メールにPDFを貼付する際など、1ファイルあたり10MBを越えると送信できない場合があります。

そんな時は既存PDFのファイルの容量を小さくすることで添付送信できるようになります。

この方法ならファイル圧縮しませんので受信側が解凍アプリを持って無い場合や、家賃支援給付金の申請時などにも使用できます。

手順とコツ

  1. Adobe Acrobat Pro DCを開き、ホーム画面左上の[ファイル]→[開く]を選択してPDFファイルを開きます。
    ファイルを開く

  2. 左上のメニュー[ファイル]から[その他の形式で保存]を選択→[サイズが縮小されたPDF]をクリック。
    保存方法の選択

  3. プルダウンメニューが表示されますので、最新版のバージョンを選択します。
    バージョンの選択

  4. [OK]をクリックすると保存先の確認画面が出ますので任意の名前を付けて保存して終了です。

受け取る相手が読めない場合は?

PDFは最新バージョンで保存すると容量を大幅に圧縮(小さく)することができますが、受け取った側が同じバージョンを展開できるAcrobatアプリを持っていないと開けないことがあります。

その場合は、相手のAcrobatバージョンがいくつか確認して同等バージョンで保存する必要があります。

どれくらい容量を小さくできたか?

検証結果は以下の通りです。

【例1】14.0MB→2.95MB(単体ファイル)
【例2】36.2MB→8.19MB(結合ファイル)

もっと小さくしたい場合は、スキャナーを使って最初に読み込む際に、カラーではなくグレースケールなどで読み込んでからPDF化すると最小限まで容量を減らすことができます。

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