@magazines

  1. HOME
  2. メルカリ

売れるための撮影テクニック

メルカリで売れる売れないは「画像」でほぼ決まると言っても過言では無いでしょう。同じ商品を売っていても床に置かれた暗い画像よりも、背景が削除された明るい画像の方が何倍も早く売れます。

キレイに商品を撮るために必要な物

いまどきのスマホには高機能カメラが付いているので、照明と背景にさえこだわれば結構いい画像は撮れてしまいます。専用機材を購入しなくても全て無料で揃えられますし自作もできてしまいます。

  • スマートフォン(あるものでOK)
  • カメラアプリ(既存のものでOK) 露出調整できれば◎
  • 明かり(太陽光がベスト、無ければLED照明)
  • ディフューザー(反射板)無くてもOK

照明は明るさと色が大事!

商品の色合いが正確に表現されるのは太陽光です。洋服などは「色」が重要なので太陽光下で撮影することをお勧めします。

お天気のいい日に外で撮影すれば最高の1枚が撮れますが、窓近くの壁にかけて、窓越しの光でも結構キレイに撮れます。影がきついときはレフ板(反射板)を置いて影を消すなどするとよりキレイに撮影できますが、無い場合はアルミホイルをダンボールに貼っても同じ効果が得られます。

青いシャツ

夜間撮影や部屋内撮影の方は白色LEDライト!

ライトの種類には昼光色と昼白色の2種類がありますが、商品の色合いをより正確に表現する場合は昼白色のライトを使用します。プロはかなり大型で大発光量のライトを使用しますが、小さな商品であればスタンド型のLED照明でも明るさは十分です。

照明の明かりを直接当てるとテカってしまうので白い布などを間に挟んで当てると柔らかい光になりますが、LEDとはいえ熱は持ちますのでティッシュなどで代用すると火事になるので注意してください。

スマホカメラの露出度を上げて撮ろう!

最近のスマホカメラは自動設定でキレイに撮れるのですが、太陽光下では結構明るく撮れるのですが、LED照明だとやや暗い感じで撮れてしまいます。撮影した画像をアプリで加工してアップロードすれば済むのですが、毎回加工してると面倒なので、撮影時に明るさを調整できれば最初から上げておきましょう。

ちなみに私は「Camera FV-5」というアプリを無料でダウンロードして露出補正を「+1」にして撮影しています。スマホなのに一眼レフみたいな感じでワクワクしながら撮れます。

露出値を+1に

反射板(レフ板)で影を消そう!

映画や雑誌の撮影で白い板みたいのを持って立ってる人がいますよね?あれがレフ板と呼ばれる反射板です。役割は単純で、光を反射させて影を消しています。最近は折りたたみで便利な物が千円くらいで売られており気軽に買えます。

レフ板は白と銀の2種類があるのですが、白は柔らかく反射させ、銀は強烈に反射させる役割を持っています。直径は60cmもあれば十分です(普段は折りたたんでるので直径20cmくらいになります)。

ダンボールなどに白い紙やアルミホイルを貼るだけで簡単に自作できますので、部屋の中での撮影が多い方や、照明機材が少ない方などはせっせと自作して照度を上げて影を消しましょう。これがあるだけで一気にプロっぽい仕上がりになります。

背景は無地を使って余計な妄想を消す!

メルカリの出品は床とかジュータン、布団の上などで撮影されている商品が多いことに気づきましたか?これやると一気に商品価値が下がります(潔癖症の人は絶対に買いません)。少しでも高値で売りたければ背景にこだわりましょう。

背景は余計な妄想を抱かせないように無地を選びます。商品の色合いに合わせて白、黒、グレーの3色くらいから選択すると良いでしょう。最も重宝するのは薄いグレーです。商品への映り込みが少なく自然な感じの仕上がりになります。

出品数の多い方は「撮影キット」購入もあり

昔なら2~3万はしたであろう撮影キットが、LED照明の発達とメルカリなどの普及のおかげで、新品でも数千円で売られています。これ1つ購入すれば撮影に関する悩みはほとんど消えます。大きさによって価格も違うので、販売する商品の大きさによってなるべく大きい物を購入した方がいいです。

ちなみに私が買ったのはサンワダイレクトの撮影ボックス(40cm×41cm 1600ルーメン)です。購入の決め手は背景にグレーがあったこと。グレーが一番使えます。あと折りたたんで片付けできるところです。使わなくなったらこれもメルカリで売れます。

 

メルカリ販売日記トップへ