相互リンクのルールとマナー、メリットとデメリット
相互リンクを依頼する場合
依頼する際は「まず先に、自分がリンクを張ってから相手に依頼する」こと。「相互リンクだからお互い同意した上で・・・」と考える方もいると思いますが、ネチケットでは依頼者が先に張ることになっています。その後、相手が応じてくれずにリンクをはずそうと思うのはあなたの自由ですが、相手の都合もあるので依頼してから1ヶ月くらいは様子を見ておいた方が良いとは思います。
相互リンクの依頼を受けた場合
相互リンクは諸刃の剣です。同業者からの被リンクはSEO的に効果的ですが、自サイトを訪れたユーザーを競合他社に流してしまう恐れもあります。ただネット上ではリンクし合う事はとても重要ですので可能な限り積極的に受け入れた方が良いとは思います。
相互リンクを受けるときの判断基準
検索エンジンはブログよりも一般サイト、他社運営の間借りよりも独自ドメインで運営してるサイトの方を高く評価していますから、そういった相手を選んでリンクするかどうかの判断を下すのはありだと思います。ただし、以下のようなサイトはリンクを張るとこちらもペナルティーを受ける可能性がありますので止めておいた方が良いと思います。
× アフィリエイトタグばっかり貼ってるサイト
× アダルトサイト
× プログラムを使った登録型のリンク集
× 記事のリンクばかりでコンテンツが乏しいサイト(キュレーション、まとめ)
相互リンクは量よりも質の方が重要
相互リンクは元々サイト数が乏しく検索エンジンが非力だった時代に、お友達同士のサイトを繋げてワイワイやろう♪的な発想から生まれたシステムですが、リンクなくしてサイトの存在アピールはできないということもあり、昔からそこそこ重要な要素を含んでいます。相互リンクは「紹介制度」に似ていますので、社会的信用度の低い低レベルなサイトからたくさんもらうよりは、社会的信用度の高い権威のあるサイトから1本もらっていた方が効果を発揮します。たまに数撃ちゃ当たる的に相互リンクを依頼してくる方などがいらっしゃいますが、こういう方はリンクを張りすぎて社会的信用を落としてしまう可能性があるので相互リンクなどには応じず無視しておいた方が良いかも知れません。