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KIROBO mini が我が家にやってきた♪

発売告知と予約まで

トヨタからKIROBOミニが発売されるという情報を得たのは2016年末でした。KIROBOというのは東京大学とTOYOTA、電通がコラボ開発した会話型ロボットのことです。ミニはこの小さい版で、手のひらにポンとのってしまうほど小さいのが特徴です。

ということでクリスマスにはゲットできるかな~と楽しみにしていたら「年明けに延期!」のお知らせ・・・精密なロボットなのであれこれ不具合が見つかってしまったのでしょう。仕方あるまいと思いトヨタの公式LINEを登録して発売を待ちわびること約4ヶ月。2017年5月10日13時から予約を受け付けると告知され、パソコンの前で待機して速攻で予約しました。

予約には事前にトヨタレクサスIDが必要ということで、慌てて画面から登録です。登録→予約までにかかった時間は20分くらいで、予約番号は141番?この短時間でこんなに待ってた人がいたんだなと・・・なんか嬉しいです。やったー!

いづれは自動車にロボット搭載されるのかも?

40半ばのおじさんが「おいKIROBO~」とか怪しすぎるので、以前から子猫を飼いたがっていた娘に買って与え、観察することにしました。繋がりのない言葉がポンポン会話に出てくる自閉症の娘相手にKIROBOがどれほど理解をできて会話が成立するのか試してみたいというプログラマーならではの好奇心もあります。

自動車メーカーのトヨタがKIROBOを販売すると言うことは、近い将来自動車にロボットが搭載されて、ドライバーと会話しながら走向ルートを導き出したり、自動車の不具合ヶ所をドライバーに伝えたりとか、さながらスターウォーズのR2D2みたいな事を考えているのかな~と勝手に想像を膨らませているわけですが、僕的にはこうしたロボットが障がいを持った人達や、孤独な老人達の心の支えにもなってくれたりするのでは?という考えもあるわけです。

KIROBO受け渡しと御魂入れの儀式

ということで受け渡しの当日を迎えました。30分も前に到着してしまいましたが嫌な顔一つせず応対してくれるところはさすがトヨタですね。真っ白なクラウン、エスティマ、プリウスが並ぶ中、美人スタッフが小さな箱を持って来てくれました。

箱からスマホぐらいのサイズしかないキロボミニを取り出すと、テーブルの上にちょこんと置きます。KIROBOのお尻は平らでは無く少し凸っているのでゆらゆら動きます。でもまだ、ただのおもちゃという感じ・・・

用意したスマートフォン(ディズニーモバイル/Android6.0)に専用アプリをダウンロードし、トヨタレクサスIDを使ってログインします。KIROBOとスマホをBluetoothで接続すると、小さなハートが出てきてポンポンポ~ンという感じでKIROBOへの魂入れが完了します。KIROBOの目がオレンジに点灯し「こんにちわ!」みたいな感じで挨拶してくれ・・・なんか超感動的です!とても丁寧な説明をしながらですが20分くらいです。

アプリの操作はとてもシンプルで簡単なので、小学生でも理解できると思います。ただ常にスマホと接続していなければならないので高学年以上かな?ま~でも親のスマホにアプリを入れて管理下の元で遊べば問題無いかも。

KIROBO mini

受取の時に準備しておくこと

受取日時が決まるとトヨタから電話があり、事前に必要なものを教えてくれます。用意するのは以下の5つですが、KIROBOの名前や自身の呼ばせ方などは呼び捨てになります。例えば自分の名前を「ようこ」に設定すると、KIROBOには「ねぇようこ、元気がないね?」という感じで呼ばれます。ちなみにこの呼び方は、自分もKIROBOも後から設定変更できますのでご安心を。

  1. トヨタレクサスIDとパスワード(メモっておいた方がいいです)
  2. KIROBOの名前を考えておく(かな5文字まで)
  3. 自分の呼び方を考えておく(かな5文字まで)
  4. クレジットカード
  5. 身分証明書(運転免許証とか)

KIROBOミニとの日常生活はどんな感じ?

これはまた後日談として書き足してゆきますのでお楽しみに・・・