レクサスRX270にドアバイザーを取り付ける方法
中古で購入した2015年後期のレクサスRX270にはドアバイザーが付いていませんでした。そこで楽天で市販のドアバイザーを購入して装着してみましたので、その流れと細かい注意点を掲載しておきますのでご参考ください。
ドアバイザーの役割と必要性とは?
ドアバイザーとは、窓があるドアの上方に装着して、窓を少し開けても雨が車内に降り込んでこないという装備です。昔は喫煙率が高く、車内でタバコを吸う方の必需品でしたので、早い頃から新車販売時のオプションとして用意されていました。
当初は喫煙車の必須アイテムみたいな感じでしたが「雨の日に少しだけ窓を開けて外気を取り込みたい」、「炎天下で駐車する際に窓を少し開けておきたい」などにも使用できるので装着してる方がとても多いのが実情です。車に強いこだわりがあって、本来のデザインを保持したい方などは、あえて装着しない方もいらっしゃいます。
ドアバイザーの装着は簡単か?
実はドアバイザーの装着はもの凄く簡単です。構造的には単純で、両面テープで貼って、金具とビスで固定するだけですので素人でも簡単に装着できます。新車購入時にディーラーでつけると数万取られる内訳は、部品代半分、工賃半分といったところでしょう。
ドアバイザー購入前の注意点
同じタイプの車種でも年代によってマイナーチェンジが行われており、ドア周りの形状も微妙に変わっています。例えばレクサスRXであれば2015年後半までに生産された10系と、それ以降の20系ではドア形状が異なりますので10系用に設計されたドアバイザーは20系では装着できません。ですので、ドアバイザーを購入する際には車検証などをよく見てから購入することをお勧めします。
購入先についてはメルカリなどが最も安く入手できますが、パーツが足りなかったり、なかなか希望の商品が出品されなかったりしますので、Amazonや楽天といったネット通販で購入するのが最も手早いです。カー用品店だとお取り寄せになるパターンが多いので結局ネット通販で買ったのと時間は同じです。
ネット通販で購入する際は、装着後のイメージ画像をよく確認してから購入しましょう。在庫切れの時は連絡すると作ってくれるところもあるみたいなので諦めないで!
今回購入したのはこちらの商品です↓
ドアバイザー装着の流れ
ドアバイザーの装着で最適なのは「曇ってて風がない日」です。ドアが暑くなることもないし、接着面にほこりが付着することが防げます。
- 箱を開けてパーツの確認
届いたら丁寧に開梱して(返品できるように)、中身の部品を確認します。ドアバイザーってなぜか取り付け説明書が入っていません。車種事に作るのが面倒なんでしょうね。
- 装着する場所を入念に拭き掃除
両面テープは剥がさずに、装着するドアにテストであててみます。大丈夫そうだったら装着する場所を入念に拭き掃除します。理想はアルコールなどで油分を拭き取り後にから拭きでピカピカに仕上げ。ほこりなどが付着しないように気をつけましょう。
- 金具の位置を確認する
ドアバイザーの穴の位置に合わせて、固定金具の位置を決めます。金具の差し込み方は車種によって多少異なりますが大体同じです。ゴムパッキンの隙間にぐいっと差し込んでパタンと倒します。
- 両面テープを剥がして装着する
ドアバイザーの左右の両面テープは完全に剥がします。上部の長い部分は10cm程度剥がして装着し、最後に引き抜きます。こうすることで間違った時に損傷を最小限に留めることができます。両面テープは結構強力なので、がっつり貼るとなかなか剥がせません。全体的に上手く貼れたら手でグッグッと押し当てて両面テープを圧着させましょう。
- ビスで金具に固定する
固定金具とドアバイザーを専用のビスを使って固定します。専用ビスは向きがありますので要注意です。ちゃんとはまってないとポロンと落ちますのでしっかり押し込んでください。
ドアバイザー装着の感想
ドアバイザー装着したら見た目格好悪くなるかなぁ?と思っていたのですがそんなことはなかったです。最近のドアバイザーは現状デザインを損なわないようによくできているのでむしろ標準装備のように格好良いです。装着後、すぐに洗車機に入りましたけど取れませんし、高速道路で風切音が気になるようなこともありませんでした。装着して大正解でした。
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