4年間でダイソンのコードレスクリーナーを計4台購入しました(1年に1台ペースですね)ので、それぞれの機種別の特徴と感想を書かせてもらいます。どうぞご参考ください。記:2020/01/10
Dyson DC-35
4年前に知人が引っ越すついでにDC-35を譲り受けました。自分にとっては初めてのダイソンで、あまりの吸引力の良さに衝撃を受け、以降ダイソンファンです。それまでは紙パック式の掃除機を使ってました。
4年後も現役でまだ働いていますが、ゴミは取り出しにくいし、溜まったゴミを出しにくく、本体の掃除もできません。吸引力は衰えませんが、連続稼働時間はMAXで30分ですが、半年で20分以下まで落ちます。バッテリーの劣化も激しく1度交換しました。初期ダイソンの痛点ですね。このあたりが後継機種V7以降から徐々に改善されて結いゆきます。
正直なところ、V7、V8が買えるならあえてDC35とかDC45とか古い機種はもうお勧めしません。
Dyson V6 fluffy origion
別の部屋用にもう1台購入しました。このあたりのモデルからゴミの取り出しが少しだけ楽になりました。連続稼働時間も30分くらいは本当に余裕です。
吸引力はさらにアップしましたが、正規バッテリーに問題があるらしく、30分間フル掃除できたのは最初の3ヶ月程度。その後はどんどん時間が短くなり、半年経った頃には10分ももたないありさまに・・・。
ダイソンのカスタマーサポートに電話して、純正のバッテリーを頼もうとしたのですが、お届けまでに10日もかかると言われ、その間どうやって掃除をするのか尋ねても「待つしかないですね」くらいのニュアンスしか返ってこないので、amazonで他社制のバッテリーを自己責任で買い、装着しました。
この頃からダイソンのカスタマーサービスは信用しなくなりました。
あれから2年ほど経過しますが未だにビンビン稼働しますし、バッテリーが膨らむようなこともありません。それどころか純正より長持ちで高性能(笑) amazonチョイスになってる理由がよく分かります。きっと皆さん買ってるんでしょうね。
→ 実際に購入して使用中のダイソン互換バッテリーはこちら
Dyson V8 absolute
ダイソン気に入ったので別の家用にもう1台購入しました。新製品が発売になったとかで、前モデルが安くなっていたので買いました。確かヤマダ電機だったかも?新モデルとの違いは連続稼働時間の長さとゴミ捨て機能の違いくらいでしょう。吸引力は大差ありません。
この前のモデル「V7」からにゴミ捨てが飛躍的に簡単になりましたが、バッテリーの劣化の早さは相変わらずです。ダイソンクリーナーを買う→他社制のバッテリーを別売りで買うというのがルーティーンになってきました。ダイソンの弱点はここですね。
Dyson V8 fluffy extra
会社の事務所用にもう1台買いました。ダイソンの公式サイトでセールをやっていたので3万円台で買えたのはお得ですね。しかもフレームがブラックというお洒落な仕様。買ったばかりなのでバッテリーの劣化具合は不明ですが、ゴミ捨てはフラップをぐいっと持ち上げるとパコンとカップが開いてキレイに掃除できるので、さらに楽になったような気がします。
2020年1月現在、ダイソン社からは最新モデルが「V11」が発売されてますが、旧モデルとの違いは連続稼働時間の長さやバッテリー消費量がデジタル表示されるとかその程度で、吸引力も多少UPしてますが、お掃除をするレベルではそれほど大差は感じません。セット内容も同じですし、そう考えると今最もお買い得なのは「V8」シリーズかも知れません。値段も半値近いですし、どこでもセールしてます。かつては5~6万出さないと買えなかったダイソン製の掃除機が、V8なら半値近くで購入できるのは本当にお得です。
量販店でもセールをやってますが、量販店は新商品を売りやすくするために旧モデルは引っ込めてしまう事が多いので、一番安く買えるのはamazonだと思います。V8セットが4万円台だったらまぁまぁお得、3万円台だったら即買いです。