フランチャイズとのれん分けの違い

フランチャイズとのれん分けはもの凄く似ています。

海外からやってきたからフランチャイズで、日本古来からあるのがのれん分けみたいな感じでとらえて居る方も多いと思いますが少し異なります。

のれん

結論から先に述べてしまうと、どちらもブランドを継承しますが、フランチャイズは本部の指示に従う要素が多く、のれん分けはあまり従う必要がないという自由度の違いだと思います。

フランチャイズは研修を終えて合格したらお店を任せて本部の指示の元で同一システムを使って品質を保つ分店方法です。

のれん分けは長年勤めた従業員にのれんを分けて独立させ、後は好きに頑張れよ!的な兄弟の杯みたいな分店方法です。

もっと解りやすい例で言うとフランチャイズはコンビニ、のれん分けは○○系ラーメン屋みたいなものだと思うと解りやすいかと思います。

本店の味を継承しつつ、独自の変化を遂げるのがのれん分け。味を変えないのがフランチャイズだと思えば良いかと。

どちらが良いかは扱うサービス次第

フランチャイズシステムはコンビニ業界のせいで本部に搾取されまくる悪いイメージが付着してしまいましたが、ケンタッキーやマクドナルド、学習塾などもフランチャイズですし、フランチャイズに加盟して年商10億とか達成して富豪の仲間入りを果たしている人も存在します。

今回弊社のまごころ粉骨はフランチャイズで多店舗展開をすることに決めました。

理由は明確で、お客様第一に考えた時に、全国どこでも同じ品質で提供したいと思ったからです。

葬送文化は地域性があるので多少のアレンジは必要かと思いますが、基本的な部分はきちんと統一しておいた方がお客様は利用しやすいだろうと思ったからです。

多店舗展開をフランチャイズがのれん分けで迷った方は上記を参考にしてみてください。